1. HOME
  2. ブログ
  3. ダイエット・フィットネス
  4. 「筋トレは無駄?」論争を科学的に考える。

「筋トレは無駄?」論争を科学的に考える。

2020年、某女性タレントの『筋トレは無駄』発言をきっかけに、筋トレの価値について大きな議論がSNSで広がりました。

しかし結論から言うと、スポーツ科学や医学研究では、筋トレは健康にとって非常に重要な運動であることがはっきり示されています。

今回は、科学的研究をもとに『なぜ筋トレは無駄ではないのか』を解説していきます。

筋トレが健康に与える3つの大きなメリット

① 病気の予防

世界保健機関(WHO)は、死亡リスクを高める主要因の一つとして『運動不足』を取り上げています。

特に運動不足は、2型糖尿病や高血圧の大きな原因とされています。
逆に、筋トレを習慣的に行う人は

  • 心臓病
  • 生活習慣病
  • 全死亡率

が低いことが研究で示されています。

② 筋肉は「健康ホルモン」を出す

近年の研究では、筋肉は単なる運動器ではなくホルモンを分泌する臓器であることがわかっています。
筋肉が動くと【マイオカイン】という物質が分泌され、

  • 脂肪燃焼
  • 血糖値の調整
  • 炎症の抑制

など、全身の健康に影響します。

③ 老後の体を守る

30歳を過ぎると筋肉が減っていく私たちの体。
これを【サルコペニア】と呼び、筋肉量が減ると

  • 疲れやすい
  • 転倒
  • 寝たきり
  • 要介護

のリスクが高まりますが、筋肉は自分次第で何歳からでも増やすことができます。

実際に当ジムでも、楽しみながらトレーニングに挑戦する60〜80代が在籍し、みなさんとても若々しくパワフル。

その姿を見ていると、筋トレは【将来の健康への投資】(貯筋)でもあるのだと実感します。

〜結論〜

以上を基に、筋トレは見た目のためだけやスポーツ選手のためだけのものではなく、健康寿命を延ばすための重要な生活習慣と言えます。

このシンプルな事実がある限り、『筋トレは無駄なのでは?』という疑問に対する明確な答えは、もう出ているのかもしれません。

筋トレは、ムキムキになる・高重量を扱うことが全てではありません。
大切なのは、できる範囲で体を動かし、自分の体を守るためにも習慣化していくことです。

「運動を始めるのに遅すぎる」ということはありません。使えば強くなり、使わなければ弱くなっていく自分の体。
若い頃は気づきにくいですが、この差は10年、20年と時間が経つほど大きくなります。

それでも、ジムに通う人に対し『何のための筋トレ?』『何目指してるの?笑』との問いかけも一定数存在しています。

ですが、将来『もっと早く始めておけばよかった』と思うのか、『続けていてよかった』と思うのか。
その分かれ道は、今日の小さな習慣なのかもしれません。

執筆トレーナー 桜ジム代表/村松優弥

桜GYM
418-0066
静岡県富士宮市大宮町23-25-2F

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。