フィットネス大会ってなに??フィットネスの大会について。

先月、村松がお休みをいただきFWJ神戸大会に出場してまいりました。
結果はオープン(上級者向けクラス)で予選敗退、マスターズ(35歳以上)では優勝。
カテゴリーは両者クラシックフィジークです。
そして、村松の大会出場を機に
- 大会に出てなにをするのですか?
- なぜ減量しているのですか?
- インスタ見てると、みーんな1位獲得と書いてある気がします。笑
- 同じ種目なのに予選敗退と優勝とで、なぜそんなに差があるのですか?
などなど、会員様とフィットネス大会についてお話しする機会が増えたので、今回はフィットネス大会について簡単に解説していきます。
〜フィットネス大会とは〜

フィットネス大会はここ10年ほどで、テレビやSNSの中だけではなく『ご近所の○○さん・職場の○○さんがなんだか筋肉の大会に出てるみたいよ〜?』というお話を聞くなど、意外にも身近に感じるようになったのではないでしょうか。
フィットネスジムの増加やSNSの普及に合わせ、ここ数年でフィットネス人口も増え、それに伴い大会のレベルもかなり上がってきています。
そんなフィットネスの大会。
簡単にいえば筋肉美を競う大会です。
そして最も重要なポイントが、団体や各カテゴリーで審査基準が異なりひとくくりに筋肉美と言っても、求められる筋肉量や体脂肪率が違ってくると言うところです。
〜どうして大会に減量が必要なのか〜

フィットネス大会では審査基準は違えど、どの大会でも筋肉美を競うことには変わりはありません。
そこで、体脂肪がのっていては筋肉美が見えにくくなるため、減量で体脂肪をけずり筋肉が良く見える体に仕上げていきます。
参加する選手たちは、最高のコンディションで舞台に立つために、厳しいトレーニングと食事管理を経て体脂肪を極限まで減らすダイエットをおこないます。
また、減量も審査基準の1つとなってくるため、大会出場には減量(ダイエット)が必要となってきます。
〜各大会の難易度(レベル)の違いについて〜

フィットネス大会には様々なジャンルがあり、審査基準から世界観をなどを含め、大会の難易度も全く違います。
代表的な大会としては
- FWJ
- JBBF
- NABBA
- マッスルゲート
- ベストボディジャパン
- サマスタ
などがあります。
村松が所属しているFWJだけで見ても、各地で開催される年間約20回以上ある大会で『あちらの会場の方が難易度が高い、こちらの会場は初心者が出やすい』など、難易度が様々です。
近年では、日本国内だけでフィットネスの団体や大会が増加傾向にあり、正確な数を定めるのは難しいのですが、50以上の団体や大会が存在すると言われています。
また、地域毎に開催されるローカルな大会なども多数存在します。
また、『プロカード』を獲得できる団体や大会もありますが、その『プロ』についても国際的に通用するものからその団体の中だけのものなどさまざまです。
〜カテゴリーの違いについて〜

そして、1つの大会の中にはいくつかのカテゴリーがあり、選手たちは自分に合ったカテゴリーを自分で選択し出場します。
(複数のカテゴリーに出場することが可能な団体もあり)
代表的なカテゴリーとしては
- ボディビルディング
- クラシックフィジーク
- メンズフィジーク
- ビキニ
- フィギュア
- ウェルネス
などですが、この他にもオリジナルのカテゴリーを持つ団体もあります。
当ブログでは詳しい審査基準の表記はいたしませんが、カテゴリーごとに審査基準も大きく変わってきます。
〜さいごに〜

2024年現在、フィットネスの戦国時代と言われ、数年前に比べ団体も参加人数も年々増加傾向にあります。
また、パーソナルトレーナーを選ぶ基準としても、大会出場に興味がある方も、各団体の雰囲気や内容を吟味し、自分の良さを思う存分に発揮できる自分にあった団体を見つけられることが、フィットネスや大会を楽しめるポイントになってくるかと思います。
また大会のことなどでも、分からない事があればお気軽にお問い合わせください。

桜GYM
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